‘学外実習が楽しそうだから’ という理由で地域協働学部へ入学したのですが、新型コロナウイルスの影響で学外実習がほとんどないという状況の2回生成松将平です。

さて、今回のブログでは成松将平のこれまでとこれからについて綴りたいと思います。

まず、これまでについてです。私は高知大学体育会サッカー部に入部して1年半ほど経過しましたが、サッカーに対する考え方が大きく変化した1年半だと思います。その要因の1つに少年少女サッカー教室での取り組みがあります。サッカー教室は大学生がコーチとなり指導を行う週2回の活動です。これまで指導を受ける立場であった私が教える側に立っています。これは新鮮な体験でした。私の一番の楽しみは子供たちに指導をする時間ではありません。もちろんその時間も好きなのですが、それ以上にフィードバックの時間が好きです。教室終了後に学生同士で練習メニューの良い点や改善点などを話し合うのです。自分の中では完璧だと思っていたメニューでも不十分な部分を知ることができたり、また改善点を共有し合うことができたり、それは私のサッカーに対する考え方に変化をもたらしてくれています。これまでは練習メニューをただこなすだけでしたが、今ではメニューの意図を考えるようになりました。なお、サッカーに対する考え方は、サッカー教室だけでなく、プリンスリーグの運営や四国大学サッカー連盟での活動、審判講習会など多角的な活動を通じて変化した1年半でした。

続いてこれからです。今後はチームにより貢献したいと考えています。4月29日。この日に私は今年の目標を宣言しました。今年の目標は2つあります。1つ目がインディペンデンスリーグ(lリーグ)に出場すること。2つ目がチームに貢献することです。「チームに貢献する」。目標設定をした当初は試合に出て勝利に貢献するという意味での設定だったのですが、最近はそれだけがチームに貢献することではないと感じています。

例えば練習道具の片付けであれば、それは限られた練習時間の一部を消費するわけで、この時間の短縮に貢献できれば、それはチームの貢献に繋がるものと考えています。マーカーやコーンを集めることは1回生がするというような雰囲気がありますが、個人的には気付いた人がやれば効率的じゃないかと思っています。とある練習中に学生コーチから「チームに影響を与えている人が少ない」と言われたことがあり、それをきっかけにチームに貢献しようという気持ちが一層高くなりました。ただ、私がチームの雰囲気を良くする声掛けや明るい雰囲気づくりを行うことは個性的に難しいと感じていますので、自分にできることを見つけ、様々な形でチームに貢献したいと考えています。そして、ピッチ内だけではなく、ピッチ外でもチームに貢献できるようになりたいと考えています。

[DF 成松将平 (2回生)]

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↑2回生で唯一行った学外実習地の高知県室戸市